結婚相談所のお相手探しはまず仮交際、そして、真剣交際へと進んでいきます。
しかし真剣交際まで発展したにもかかわらず相手のことがどうしても好きになれない。そんなことありませんか？
結婚相談所での交際は条件が先行しがちになってしまいます。
条件で選んでもドキドキやときめきがないと好きという気持ちまでたどりつけませんよね？

「どうしていい人なのに好きになれないのだろう？」
そんな悩みがあるとなかなか前にすすめません。

結婚相談所での交際相手を好きになれない原因は？

「いい人なのに好きになれない」その原因がわからないといつまでも悩んでしまい、なかなか前に進まなくなってしまいます。
原因を知ることで解決策がみえてくるので、いくつかその原因をあげてみます。

そもそも自然な恋愛のスタートと結婚相談所での交際は違う

恋愛結婚では相手のことを好きになろうとして好きになるわけではありませんね？いつの間にか好きになってお互いに同じ気持ちであればお付き合いに発展していきます。
しかし結婚相談所では、仮交際を経て真剣交際へと進んでいくなど、ある程度決まった流れにそってすすめていくため事務的に感じたり、不自然さに抵抗を感じたりしてしまいます。

また恋愛からスタートする場合は、見た目の好みから相手のことを知っていくパターンも多いですが、結婚相談所での交際は、自分の好みとは違う相手を紹介されることも少なくないです。
そのため相手のことをよく知ろうとする前に見た目で「好きになれない」と思い込んでしまうのです。

ドキドキやときめきを求めてしまう

相手にドキドキやときめきを求めてしまうため「いい人なのに好きになれない」と感じてしまうことがあります。
結婚相談所での婚活は恋愛することが目的ではありません。その先の結婚や生活を見据えることが大切です。
好きという感情にはいろいろなパターンがあります。
アイドルや家族、友だちに対する好きなど相手の数だけ好きのパターンがあります。ドキドキやときめきを感じるだけが好きではないのです。

ときめきが少なくてもいっしょにいると落ち着く、自然体でいられるなど居心地の良さで結婚をきめるカップルもたくさんいます。

条件が先行してしまう

結婚相談所での婚活はどうしても条件が先行してしまいがちです。
また友だちや同僚の交際相手と比較したり、異性のプロフィールを見比べてしまうなど、意識していなくても自然にお相手の条件に対するハードルがあがっている場合があります。

お相手のことをよく知ろうともせずに条件から少し外れていただけで対象から除外してしまうこともあるため、好きだなと思えるまでにいたらないのです。
条件ももちろん大切ですがそれだけにこだわると誰とマッチングしても物足りないと思ってしまい、誰も好きになれないとなってしまいます。

 

結婚相談所での交際相手を好きになれないまま結婚して大丈夫？

恋愛結婚では交際がはじまり、その中でお互い結婚を意識してはじめて結婚についてお互いに考えをすり合わせていきますが、結婚相談所では、はじめから結婚が前提での交際になります。
しかし、交際がはじまったが相手のことを好きになれない。そんな状態で結婚を考えても大丈夫なのでしょうか？

無理に好きにならなくてもよい

「好きにならなければ」と無理に好きになろうとしていませんか？
そう思えば思うほど逆に好きになれない自分が嫌になってしまうことがあります。
自分のことが嫌になってしまうと自己肯定感が下がり、あなたが持つ本来の魅力が輝かないばかりか、「こんな自分が婚活なんて」と、婚活すること自体に抵抗を感じてしまいます。

結婚相談所での交際は、いきなり好きになることはまずありません。
仮交際から真剣交際へと進んでいく過程で何度も会ったり、会話を重ねることで育っていく感情もありますので無理に好きになろうとしなくてよいでしょう。

異性としてではなく家族として考えてみる

異性としてだけみてしまうと「いい人なんだけどときめきがない、ドキドキしない、だから好きではない」となってしまいがちです。

そんなときは異性としてだけではなく、これから一緒に生活をする家族として考えてみるのもいいでしょう。好きといってもその種類はいろいろあります。
大切にしたい思いはあるか、困難があったときに一緒に乗り越えていこうと思えるか、素の自分をさらけだして自然体で生活できるかなど異性としてではなく、家族として考えてみてみましょう。

いい人なのに好きになれないときに試したい対処法

いい人なのに好きになれない原因をいくつかご紹介しました。
原因によって対処法も違ってきますのでご自分のパターンに合わせていくつか対処法を試してみてはいかかでしょうか。
対処法がみえてくることで、今のお悩みから一歩踏み出せるかもしれません。

外見や条件だけではなく内面をよく知ろう

「いい人なのに好きになれない」そんなときは外見や条件が自分の好みとは違っていることが多いです。

外見が好みだとドキドキやときめきもあり、好きという恋愛感情も加速していきますね。
しかし結婚とは恋愛感情だけではない、リアルな生活が続いていくことなのです。
はじめは相手の外見が好みではなかったが内面をよく知ることで、外見は気にならなくなったという方も多くいます。

「いい人だけど」ではなく「いい人だから」と変換し相手の外見や条件以外の内面をよくみてみましょう。

マイナスではなくプラスに目を向けてみる

条件が先行してしがちな結婚相談所での婚活は、相手のたりない部分だけが目立ってしまいます。
そうすると相手のよい部分がなかなかみえてきません。
そんなときは相手のいいなと思う部分に目を向けてみましょう。
どんな小さなことでもプラスの部分をたくさん見つけていくことで、次第にたりなかった部分がカバーされていくことがあります。

たりない部分だけをみてしまうと自分自身もカリカリしてしまい相手にも同じようにみられてしまいます。
プラスの部分をたくさん見つけ相手の意外な長所に気づければ、それまでとは違った視点で相手をみることができるでしょう。

生活を共にすることを想像してみる

見た目の好みや条件がピッタリでも幸せな結婚生活がおくれるとは限りません。
いくら条件が整っていても、素の自分を出せなかったりいいたいこともいえないような関係性ではせっかく結婚できても幸せな生活とはいえないでしょう。
条件ばかり重視せず、結婚観や将来のビジョンをよく話し合うことでその人と結婚したらどんな生活が待っているのか想像してみましょう。

長い間生活を共にする相手なのでドキドキよりも

• 落ち着く
• 居心地がよい
• 信頼できる

など相手をいろいろな視点でみることで結婚相手として見極めていくことができます。

結婚相談所での婚活に悩みがあるなど婚活疲れしていませんか？

婚活に悩みがありなかなか思うように進まないと時間ばかりが過ぎ去ってしまうようで、疲れてしまいます。
婚活に疲れてしまったときは少しお休みしてみるのもよいでしょう。

悩みや焦りは空回りの原因に

婚活に対して悩みがあると活動が上手く進まず焦ってしまうことがあります。
焦りがでてしまうと大切なことを見逃してしまったり、相手に必要以上にプレッシャーを与えてしまい、ますます先にすすめなくなってしまいます。

また、悩みが解決しないと「結婚にむいてないのかも。」などと思いはじめ結婚に対する気持ちが強まれば強まるほど空回りして疲れてしまうのです。
悩みがあるときはなるべく早く解決して、焦らず、少し余裕があるくらいのゆったりとした気持ちで婚活をすすめられるようにしましょう。

婚活疲れは魅力半減！そんなときはどうしたらいい？

婚活に疲れてしまって休みたいけど、焦るし、会費も払っているからなどの理由で仕方なくすすめていませんか？
そんなときは笑顔もぎこちなかったり、会話も弾まなかったりで本来持っている魅力が発揮できないこともあります。
婚活疲れをしてしまったときは無理せずに少し休んでみるのもいいでしょう。

友だちや趣味の時間を作り、結婚以外のことに意識を向けてみるときっと楽しい時間を過ごせます。
楽しんで生き生きとした姿はそれだけであなたを魅力的にみせてくれますよ。

結婚相談所での悩みや婚活疲れは仲人に相談して解決しよう！

マッチングアプリや街コンにはない、結婚相談所のメリットの一つは仲人と呼ばれる専門的なアドバイスをおこなってくれる心強い味方がいることです。
あなたの結婚に対する悩みに寄り添って親身になって話を聞いてくれる存在ですので、不安なことや気になることがあればどんなに小さなことでも相談してみましょう。