結婚相談所での婚活を親にいうべき？ベストなタイミングは？

結婚相談所で婚活していると、「親にはいった方がいいの？」「どの段階で話したらよいのかタイミングがわからない」といったような悩みが出てくることはありませんか？

結婚をするうえで親に話すことは避けては通れないことですが、結婚相談所で婚活をしていることをできるだけ内緒にしておきたい人もいると思います。

話すタイミングを逃がしてしまうと思わぬトラブルに発展することも。

結婚相談所での婚活を親にいう？いわない？

結婚相談所で婚活していることを親にいう人、いわない人、それぞれ理由があります。
ここでは結婚相談所での婚活を親にいう派といわない派、それぞれの理由をみてみましょう。

親にいう派

普段から親御さんとの会話が多く、なんでもオープンに話すような関係性だと結婚相談所での婚活のことも話しておくことが多いようです。

話しておきたい理由として、結婚の意思があることを示しておきたいということがあげられます。
ある程度の年齢になってくると、親御さんから結婚へのプレッシャーをかけられることもありますね。
そんな時に結婚したい意思はあると伝えることで安心する親御さんもいるのではないでしょうか。

また、親からも認めてもらった相手と結婚したい、婚活のことや結婚のことを親に相談したいと思っている方も早い段階で話しているようです。

早めに話すことで自分も親御さんも安心して婚活できますね。

親にいわない派

親には婚活のことはできるだけ知られたくないと考えている人も少なくありません。
それにはこのような理由があるようです。

まず、結婚や結婚相手に対して期待されてしまう、口を出されてしまうのが嫌ということです。
「結婚相談所で紹介されたのだから、きっと素晴らしい相手なのだろう」「結婚相談所を利用しているのだから、すぐ相手がみつかるだろう」などと、期待されてしまうのはとてもプレッシャーになってしまいますね。

婚活に対していろいろ口出しされるのが嫌な方もいます。
相手はみつかったのか、どんな人なのか、どこに住んでどんな仕事をしているのか、親御さんとしてはいろいろ気になるのはわかりますが、それを聞かれて口を出されては自分の望むような婚活ができなくなってしまう場合があります。

また、親のことが心配という声も多く聞かれます。
「結婚して親元を離れて自分が幸せになっていいのだろうか？」
「自分がいなくなったら親はどう思うだろう？」
そのような心配から婚活していることを話さない方もいます。

結婚相談所での婚活を親にいわないことで起こるトラブル

婚活していることを親にいわないことによって思いもしないトラブルが起きてしまう可能性があります。
どんなトラブルが起きてしまうのか知っておきましょう。

結婚を反対される

真剣交際に発展してお互い結婚に向けて進んでいるのに親に結婚を反対されてしまう場合があります。
反対される理由は学歴、収入などが主な理由ですが、住んでいる地域や親と同居しているかなどでも反対されるケースがあります。

また、結婚相談所での婚活していることを話していなかったため、急過ぎて親御さんの気持ちがついていかない場合があります。
急に結婚するといわれたら、まだまだ一緒に過ごせると思っていた親御さんにしてみれば、驚きとともに寂しい気持ちになってしまい、思わず反対してしまうことがありますので注意しましょう。

親を悲しませてしまう

親御さんと同居されている方は、結婚後は家を出て離れて暮らすことになることが多いと思います。

また結婚後の居住地によっては実家から遠く離れてしまい、なかなか会えなくなってしまうことから、寂しさを感じる親も少なくありません。
親御さんの気持ちを考えると早めに話しておいた方がよいでしょう。

結婚相談所と親の間でトラブルに

子どものことが心配で、この結婚相談所はちゃんとしているところなのか、どんな人が担当しているのか気になる親御さんもいます。

親御さんの納得がいかないポイントがあるとそれが不信感につながることもあり、結婚相談所に直接問い合わせをしたり、活動を停止してほしい・相手を変えてほしいと願い出たりといったトラブルに発展する場合があるので注意しましょう。

突然結婚することを告げられると驚きでパニックを起こしてしまう恐れがあるため、安心してもらうためにも、相談所について事前に話しておくことをおすすめします。

親にいうタイミングはいつ？

いざ親にいおうとしたときにどんなタイミングで話そうか迷いますね。
タイミングがつかめず結局ギリギリまでいえなかったということがないように、ご自分の状況やご家族との関係性などでベストなタイミングを選んでみましょう。

親御さんに話すタイミングは婚活の途中で話すのがよいでしょう。
結婚相談所に入会する前だと入会自体反対される場合がありますので、入会し、少し落ち着いたタイミングで話してみてはいかがでしょうか。

できれば真剣交際に入る前に結婚前提でお付き合いしたい人がいることを話すことをおすすめします。
真剣交際後だと本人達は結婚前提と考えていても、親御さんにしてみれば急に結婚といわれたら驚いてしまい、反対されることも考えられます。

早めにどんな相手か話しておくことで相手の情報を知ってもらえるので、親御さんも安心ですね。
その際、いきなり全部を話すのではなく、婚活のこと、結婚相談所のこと、相手のことなどを少しずつ伝えておくようにしましょう。
少しずつ伝えることで理解も深まり、親御さんの心配も少なくなります。

親に反対されたときの対処法

せっかく自分で見つけた結婚相手が親御さんからの反対で破談になってしまうことは避けたいですね。
万が一親御さんに反対されたときの対処法を知っておきましょう。

まずは親の話をよく聞く

まずは親御さんの話をよく聞きましょう。反対するのには必ず理由があるはずです。
反対されたからといってこちらも反発するのではなく、理由をじっくり聞いてみることが大切です。
理由のほとんどは心配からくる親心かと思いますので、親御さんの立場にたって冷静に聞きましょう。

納得してもらえるまで説得する

なぜこの人と結婚したいのか親御さんが納得するまで説明しましょう。
理解してもらおうと努力もせずに結婚を諦める、反対されたまま結婚に踏み切るのは避けたいことです。

親御さんが心配していることも理解したうえで、なぜこの人と結婚したいのか時間をかけて説明しましょう。
人柄がわかるような具体的なエピソードなどを添えるとより説得力が増しますので、ぜひ話していただきたいと思います。

将来の計画や理想を具体的に話す

結婚後はこうしていきたいなど、将来の計画や理想を具体的に伝えましょう。

反対される理由の中でも収入が心配というのは上位にあがっています。
特に収入を理由に反対される場合は、将来のビジョンをしっかり持ち、きちんと生活していくことができるといった具体的な計画を示すことで、ここまで考えているのだと親御さんは安心できます。

反対されないためにできること

反対されたときの対処法も大切ですが、できるなら反対されないのが一番ですよね。
いきなり結婚相談所で出会った相手と結婚します！では反対されてしまうことがあるので、反対されないためにやっていた方がよいことをお伝えします。

結婚相談所のシステムを理解してもらう

まずは、結婚相談所のシステムを理解してもらいましょう。

結婚相談所にあまりよいイメージを持っていない親御さんもいらっしゃいます。
結婚相談所のシステムやイメージは昔よりだいぶ変わってきています。
現代の結婚相談所のシステムをきちんと説明することで、結婚相談所の利用は安心して婚活できると感じてもらえるでしょう。

結婚できないから入会しているのではなく、よりよい結婚を望んでいるからこそ安心して婚活できる結婚相談所に入会していることを伝えてくことで、親御さんの理解を得られます。

相手の情報も少しずつ伝えておく

真剣交際がはじまる前に、相手の情報を少しずつ伝えておきましょう。
親御さんは相手がどんな人なのかが一番気になります。
どんな人なのかもわからない状態でいきなり結婚します！といわれても、すぐに理解してくれる親は少ないです。

仕事の内容や人柄、どんなところに好感が持てるのかなど少しずつ伝えていくことで親御さんもある程度相手のことをイメージでき、相手に会ってみたいと思ってくれるのではないでしょうか。

結婚相談所での婚活は早めに親に言いましょう

結婚相談所のしくみや活動を理解してもらうためには早めに話すことが大切です。
真剣交際がはじまる前の活動中に話すのがベストなタイミングでおすすめです。
早めに話しておくことで、堂々と婚活できますし、親御さんから理解してもらうことで反対されにくくなります。

ただし、それでも、親子とはいえ価値観や考え方は違いますので、時には反対されてしまうこともあるかもしれません。

反対されたからといってそのままお断りしてしまうことはせず、そんな時はよく話し合い、自分の考えを伝えましょう。